伊豆山みつばち農園のブログ

Atamihoney


伊豆山みつばち農園のブログ

2017年03月

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今日もみつばちさんは、顔を花粉だらけにしながら菜の花畑で食料調達に勤しんでました。
一心不乱なその姿は、人間の赤ちゃんがミルクを夢中で吸っている姿と似ている気がしてきました。可愛い!

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昨晩はのどの調子が変だったので、風邪予防のため少し温めたミルクにはちみつを溶かし入れた物を飲んで就寝しました。気持ちものどもほこほこになりました~。

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春分の日の今日も春らしいぽかぽか陽気。
やっとマフラーや手袋なしで生活できるのかな。
三連休は最高のお出かけ日和でしたが、私はいつも通りの生活でした。
そう、いつも通りみつばちの内検をしに畑へ行ってきました。
1つの群れ以外は元気そうで、無事越冬できたのかな。
もう雄峰房ができてました。

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そして帰りにはいつもお世話になっている方から、こんな大きな絵本に出てきそうな聖護院大根をいただきました。大きい!これどうやって食べるの?包丁通るのかな?
いつもいつも野菜のお裾分けをありがとうございます!

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夕方からは前から楽しみにしていたカルテット・プラチナムの演奏を聴きに、起雲閣に行ってきました。
カルテットというのは四重奏のことらしく、野口千代光さん、大野かおるさん、菊池知也さん、熱海在住の沼田園子さんによる弦楽四重奏の定期演奏会が行われたんです。
四人の息がぴったりで、パンフレットにもありましたが、4つの楽器の音の結晶で会場内がきらきらしてました。
起雲閣での演奏会の良い所は、大きな会場と違ってすぐ目の前で演奏されているので、じっくり観察できちゃうところ。
超絶技巧な指の運びとかを見ることができちゃうんです。
演奏中の沼田園子さんの、集中されてるまっすぐな瞳がとっても印象的でした。
耳や脳をマッサージしてもらったような心地よい時間を過ごせました。
又聴きたいな。




数日振りの青空。
ブロッコリーや菜の花に集まった沢山のみつばちの羽音がわんわん聞こえます。

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みつばちも久しぶりに興奮して
「収穫だ~収穫だ~」
「妹たちのために花粉をいっぱい集めなくっちゃ」
って言ってるよう。
みつばちの収穫の喜びの興奮が私にも伝わったのか、何だか嬉しくなりますねぇ。

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菜の花系の花だけでなく、空豆の花にもみつばちが来ていました。
花弁の中に頭をぎゅうぎゅう押し込んで、一心不乱に花粉を集めています。
足にはグレー色の花粉がついてます。
空豆の花粉ってグレーなんですね、知らなかった。
この一生懸命な後姿がかわいいんですよね。

それから自宅に戻り、巣枠作りの続きです。
いつも留守番をしていてくれる猫のしんちゃんが、製作途中の巣枠の真ん中に
でーんと座って外を眺め始めっちゃった。
どうして猫って仕事の邪魔をするのがこんなに上手なの?

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今日は花粉舞い散るよい日和?だったので、花粉症ではないですが洗濯物を外に出すのをちょっとためらってしまいました。
最近周りの人がゴホゴホしたり、目を赤くしたりととっても辛そうにしています。
そんな中、生きていく上で必要不可欠な花粉を集めに、今日もブロッコリーの花に たくさんのみつばちさん。

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天気がよければ毎日繰り広げられる、なんて事のない普通の光景。
当たり前の日常がぶっつり失われた日のことを思うと、この目の前にある当たり前の光景がとてもありがたく思えます。 

今日は朝からとても暖かく、手を伸ばせば届く所に春がきているような1日でした。
スギ花粉は届いていたでしょうね。

2月16日にダニ駆除剤のアピバールを入れていて、今日は今年2回目の内検を実施しました。
ダニ、巣箱の底に死んで落ちてました。もし今ダニ駆除剤を使っていなかったら、これからどんどん増えるであろうみつばちに寄生して、ダニもすごい勢いで増えていったのでしょうか。とりあえず駆除剤投与して良かった。

外と中の気温差があるせいか結露がすごいのですが大丈夫でしょうか。
分割板の外に入れていた一部巣脾にカビているのがあって、外したいけど蜜が貯まっていて勿体無いし、でも病気になったらいけないので結局外したのですが、これでいいのかな?
カビた巣脾の掃除はどうやったらいいのだろう。

それと雄蜂房が数個見られました。春なんですね〜。去年の秋には追い出されてしまった雄蜂ですが、又誕生して新たな命をつなぐんですね。

もともと優柔不断な性格なので、毎日毎日悩んで決められないことも多く失敗も多々あるのですが、
それでもみつばちが花にきている所を見ていると、それだけでほっこりするんですよね。

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 ↑今日のみつばちさん

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