伊豆山みつばち農園のブログ

Atamihoney


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セイヨウミツバチ

今日は花粉舞い散るよい日和?だったので、花粉症ではないですが洗濯物を外に出すのをちょっとためらってしまいました。
最近周りの人がゴホゴホしたり、目を赤くしたりととっても辛そうにしています。
そんな中、生きていく上で必要不可欠な花粉を集めに、今日もブロッコリーの花に たくさんのみつばちさん。

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天気がよければ毎日繰り広げられる、なんて事のない普通の光景。
当たり前の日常がぶっつり失われた日のことを思うと、この目の前にある当たり前の光景がとてもありがたく思えます。 

今日は朝からとても暖かく、手を伸ばせば届く所に春がきているような1日でした。
スギ花粉は届いていたでしょうね。

2月16日にダニ駆除剤のアピバールを入れていて、今日は今年2回目の内検を実施しました。
ダニ、巣箱の底に死んで落ちてました。もし今ダニ駆除剤を使っていなかったら、これからどんどん増えるであろうみつばちに寄生して、ダニもすごい勢いで増えていったのでしょうか。とりあえず駆除剤投与して良かった。

外と中の気温差があるせいか結露がすごいのですが大丈夫でしょうか。
分割板の外に入れていた一部巣脾にカビているのがあって、外したいけど蜜が貯まっていて勿体無いし、でも病気になったらいけないので結局外したのですが、これでいいのかな?
カビた巣脾の掃除はどうやったらいいのだろう。

それと雄蜂房が数個見られました。春なんですね〜。去年の秋には追い出されてしまった雄蜂ですが、又誕生して新たな命をつなぐんですね。

もともと優柔不断な性格なので、毎日毎日悩んで決められないことも多く失敗も多々あるのですが、
それでもみつばちが花にきている所を見ていると、それだけでほっこりするんですよね。

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 ↑今日のみつばちさん

朝は青空で少し風が強かったものの、天気予報を見ていなければこの後台風並みの風が吹き荒れるなんて、予想できるでしょうか。
お天気次第の養蜂では前日からの、いえ他の予定を立てる必要があるならもっと前からの天気予報チェックが欠かせない日課になってます。

風に飛ばされないよう養生しに畑に行くと、みつばちはいつから動いているのだろうか活動の真っ最中。
来るの遅いね、って言われてる感じです。

今日は何種類かの花に来ているのを見ることができて、
大荒れの天気だけれど春が近くに来ているんだなぁ、っていうのを
感じました。

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ブロッコリーや

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オオイヌノフグリにも!

他には梅、つばき、菜の花などにも来てました。

花茎が風で揺れていても、しっかりと花につかまっています。

それに見ているとオオイヌノフグリを訪れているみつばちは、
ずっとオオイヌノフグリの花だけの蜜を集めています。
たとえすぐそばのブロッコリーにお仲間がたくさんいたとしても、訪れることはしません。
その習性は花にとってとても重要で、同じ種類の花だけをを訪れてくれれば
それだけ受粉の効率があがるというもの。
みつばちもこの花には蜜がたくさんあるぞ、っというのを学習してその花を忠実に訪れることで
蜜の収穫量が大きくなるそうです。
そしてその花を忘れることなく次の日もちゃんと訪れるのだそう。
もう最近は前日に何を食べたのか、私なんかはすぐ忘れてしまうのだけれど、みつばちは賢いな~
はちみつ食べてるから賢いのかな!

空色としか言いようのないステキなブルー。

交換した巣箱を洗って乾かすのに絶好の日和です。

今日のみつばちさんは梅干し用の梅に来ていましたよ。

梅に鶯ではなく、梅にみつばちです。

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今日は立春で3月並みの暖かさだとか。
風もないので内検して巣箱の交換をしました。

貯蜜はあるか、ダニにやられていないか、越冬中は考えれば考えるほど心配になります。
実は今年最初の内検は1月30日にやったのですが、巣箱の底の汚れが気になって蓋を開けてしまいました。
蜜が入ってきている為か、蓋の裏が湿っていました。
巣箱の中って綺麗好きなみつばちの働きで、チリ一つも落ちていないイメージだったのですが、けっこう色々と細かいゴミが落ちてるんですよね。

今日はみつばちもたくさん外に出ていたけれど、そんなに無理に働かなくてもと思っちゃいます。
でも出ていない時には中で死んでるんじゃないかと心配になり、もうホント心が休まりません。


あ〜早くほんとの春がやって来ないかな。 

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追記:内検したら卵も蜂児もいました。熱海だと一年中産卵が続くのでしょうか。
 

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