伊豆山みつばち農園のブログ

Atamihoney


伊豆山みつばち農園のブログ

養蜂日記

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早朝から汗が滴り落ちるような猛暑がまだ7月中旬だと言うのにずっと続いてる。
みつばちさんもどこからか水を持ってきて、巣箱内の温度を必死で下げてるんだろうな。
日本っていつから砂漠になったの。
暑すぎ!

さてそんな暑い中、今月の21(土)22(日)10:00~13:00に伊豆山神社近くのお魚屋さん(魚久さん)向かい並びで蜂蜜の販売をしたいと思います。
伊豆山で採れた蜂蜜をもっと地元の方に食べて頂きたいです。

熱海伊豆山の里山で採れた生蜂蜜。
試食も出来ますので是非お立ち寄り下さいね。
お待ちしています。

そうそうこの感覚。
仕事が終わってから、ギョサンを履いて長浜公園に隣接している浜に足だけ浸して来ました。
指と指の間に海水と砂がジュワジュワと押し寄せては退いて行く感じが気持ちいい。
もう冷たく感じませんね。すっかり夏です。

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昨日はしゅう酸によるダニ駆除を見てきました。
皆さんマスクをしてました。
専用の器械を使い、1群30秒ほど巣箱の中にしゅう酸を吹き掛けてました。
大きな養蜂場はいいけれど、うちは無理かな。ヨーロッパでは一般的みたいだけど。
器械も20万円近くかかるそうだし、人がしゅう酸を吸い込まないよう気をつけなきゃいけないです。
今現在はプラスチック雄蜂房でダニ対策してますが、秋になったらどうしよう。
う~悩む。



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朝起きたらまだ小雨がぱらついていました。
午前10時頃でもまだ霧がすごく、山や大島は隠れて見えません。
昨日の大雨で土が流れ、巣箱が傾いているのでは、と心配で農園に来たら特に被害はありませんでした。
ただ、キイロスズメバチがみつばちを捕まえに来てたので捕虫網で捕獲したりハイブツールでバシッって叩いたりしました。
これはまだほんの序の口で夏の終りにはもっと来襲してくるんだろうなぁ。
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みつばちさんも元気そうです。
みつばちは貯蜜があるから少し位雨が続いて外に出られなくても大丈夫だけれど(花粉は蜂蜜ほど多くはない)、蓄えのない生き物はどうやり過ごしているんでしょうね~。

蓄えと言えば、防災用の食料や水なんかをチェックしなきゃです。
多分消費期限が切れているかも。


今日じゃありません。
今日の熱海は1日中雨でした。
京都に電車通勤している知人から連絡もあって、大阪一帯の二次被害が心配です。

なんだか時間の流れが速いような遅いような。
採蜜したことお知らせしなきゃと思いつつ、すでに1週間近く経ってしまいました。
しかし1週間どころかもっとずっと前に採蜜したような、遠い昔の出来事のように感じるのはなぜ?
10年前の出来事を昨日の事のように話してしまう年配の方の領域に入って来たのでしょうか。

そんなことは置いといて、採蜜した蜜枠のきれいな事といったら、もう芸術品。
蜜蓋を切ってしまうのがもったいなくて写真に撮りました。
蜂蜜の味も円やかで優しい味。
2018年6月、熱海の里山からの贈り物です。

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サカキの1.5㎝ほどの白い花にみつばちさんが!


サカキは結婚式で使われる。
神主さんから渡される玉串に使われるのがサカキの枝葉。

そんな日本人にとって神聖な木の花には、みつばちの他にお尻の黄色いマルハナバチやクマバチなど沢山の虫が集まってました。
足には花粉が着いていなかったから蜜を集めに来たのかな?
サカキの花蜜入りの蜂蜜なんて素敵です。

しかし、素敵!なんて言ってる場合ではなく、調子の良い群れではかなり蜜蓋かかって来ていて産卵スペースも減ってきてます。
分蜂も恐いので採蜜しなくては。
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