伊豆山みつばち農園のブログ

Atamihoney


伊豆山みつばち農園のブログ

2018年01月

巣枠3枚、実質1枚程の弱小群が全滅しました。
他の群れと合同しなきゃと思っていたのですが、ダニも見られたのでそのまま冬に突入した群れでした。
直接の全滅の原因は餓死です。
みつばちの数に対してこれくらい貯蜜があれば大丈夫だろうと思っていたのですが、少ない群れは巣箱を暖める為に余分にエネルギー(蜂蜜)が必要なのでしょう。

冬を越せないかもしれないな、とどこかで思っていたのがいけなかったか。
それともプロならもっと早くに見切りをつけなきゃいけなかったのか。
その前にそもそも経験値が少なすぎ。

実際に全滅したみつばちの死骸を見ると、その光景が網膜から離れないです。



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ちょっとこの写真ではわかりづらいですが、農園と農道の境目には側溝があり、グレーチングで蓋をされています。
側溝には雨水や使用済みの温泉が流れているんです。
もちろん私には温泉は利用できません。
立ち上る暖かい湯気を羨ましげに横目で見るだけです。
そんな温泉が流れている湯気の立ち上るグレーチングの下にみつばちが入って行きます。
それも次々と。

今日は数日振りにMax10℃超えで、みつばちも外に飛び出していってました。
そして飛んでいった先が、この側溝。
水分を集めに来たのかな?
それとも温泉に含まれている何かに引き寄せられたのかな?
謎です。

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先日、1月23日の「たけしの家庭の医学」という番組で蜂蜜の事が放送されていたよ、と教えてもらいました。
ネットで見たら、
蜂蜜に含まれるフラボノイドが認知症予防に効き目があるかもしれないという内容でした。
毎晩寝る前に蜂蜜をスプーン人匙食べる事と、食後直ぐに歯磨きをするだけ。
これを1週間続けただけで、何とかという認知症に関わる数値が劇的に減少していました。
この番組のお陰で、ますます蜂蜜の凄さを知ることが出来ました。


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みつばちの消しゴムはんこを作ってみました。
何も参考にせず作り始めたら、線が細すぎたり、途中で切れてしまったりと散々でしたが、やり方をyoutubeで見ながらやったら何とかハチらしく見えるものが出来ました!
消しゴム、トレーシングペーパー、ナイフなどの道具は全て100均で揃えました。
出来たはんこは、紙袋やちょっとしたお手紙などに使いたいと思います。
それにしても私でも何となく作れちゃうなんて、不器用だからと思い込まずやってみることが大切かも。
うん、今年もちょっとした何か新しい事をやってみよう。
いつの間にか1年の1/12が終わっちゃう事だしね。


ラジオで、東京は平成に入って一番の寒さだと言ってましたが、熱海も最低気温は-3℃でした。
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朝8時で-1℃。
家の外のボウルの水も、いつもより厚く凍ってました。
あまりに寒くて泣きたくなりますが、とりあえず農園へ行き、昨日の続きをしなくては。
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最高でも気温5℃の寒さなのにみつばちさんは午後には巣門から顔を覗かせていました。
外に出なくても巣箱の中には蜂蜜が貯めてあるから大丈夫です。
私は針金張りの合間に、皮付きのままの里芋をストーブの上で茹でてお腹を満たします。
寒いのは嫌いだけれど、寒いときに食べると美味しい物もありますよね~。
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そして今日はお味噌の仕込みもしました。
上手くいけば1年後には美味しいお味噌が出来上がるはずです。

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