朝は青空で少し風が強かったものの、天気予報を見ていなければこの後台風並みの風が吹き荒れるなんて、予想できるでしょうか。
お天気次第の養蜂では前日からの、いえ他の予定を立てる必要があるならもっと前からの天気予報チェックが欠かせない日課になってます。

風に飛ばされないよう養生しに畑に行くと、みつばちはいつから動いているのだろうか活動の真っ最中。
来るの遅いね、って言われてる感じです。

今日は何種類かの花に来ているのを見ることができて、
大荒れの天気だけれど春が近くに来ているんだなぁ、っていうのを
感じました。

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ブロッコリーや

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オオイヌノフグリにも!

他には梅、つばき、菜の花などにも来てました。

花茎が風で揺れていても、しっかりと花につかまっています。

それに見ているとオオイヌノフグリを訪れているみつばちは、
ずっとオオイヌノフグリの花だけの蜜を集めています。
たとえすぐそばのブロッコリーにお仲間がたくさんいたとしても、訪れることはしません。
その習性は花にとってとても重要で、同じ種類の花だけをを訪れてくれれば
それだけ受粉の効率があがるというもの。
みつばちもこの花には蜜がたくさんあるぞ、っというのを学習してその花を忠実に訪れることで
蜜の収穫量が大きくなるそうです。
そしてその花を忘れることなく次の日もちゃんと訪れるのだそう。
もう最近は前日に何を食べたのか、私なんかはすぐ忘れてしまうのだけれど、みつばちは賢いな~
はちみつ食べてるから賢いのかな!